MEMBERS
社員紹介
ベイシアグループ事業開発部
シニアマネジャー
渡邉 亮
RYO WATANABE
PROFILE
新卒で総合商社に入社。主に事業開発と実行を経験し、経営人材としてより経験を積むために大手コンサルティングファームへ転職。クライアントに対して、新規事業開発を含む経営コンサルティングや、M&Aのアドバイザリー業務を担当。その後、事業会社での新規事業開発・実行を担うため、大手化粧品メーカーにジョイン。ベイシアグループ総研には2023年6月に入社。
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総合商社、経営コンサル、大手メーカー…
様々な視点で見た
新規事業開発のフィールド。新卒で入社したのは総合商社。財務・経理、営業、貿易実務といった商社パーソンとしての基礎業務を経験した後、ファッションアイテムの企画開発・販売という新規事業の立ち上げを中心メンバーとして推進。毎週のように中国やベトナムに赴き、工場開拓を含むサプライチェーンの構築をイチから手掛けることになります。財務・経理、営業から新規事業立ち上げ、M&A関連業務まで幅広い経験を積んだことで、「経営人材として成長したい」という思いが強くなっていきました。
そこで新天地としてジョインを決めたのが、コンサルティングファーム。同社は、戦略立案やM&A実行支援を行うハンズオン型のコンサルティングファーム。経営を生業とするフィールドで経験を積みたいと思っていた私にとって、精鋭が集まるこの会社は成長するのに最適な環境だったと思います。同社にて新規事業やM&Aなどのアドバイザリー業務を手掛け、クライアントに深く入り込んだコンサルティングが実践できたと思います。しかし、いくらハンズオン型とはいえ、アドバイザーであることに変わりはありません。もっと事業に深く入り込む手触り感がほしい。そんな時に化粧品メーカーから新規事業開発のお話をいただきました。コンサルティングファームではできなかった事業会社の一員としての仕事、商社時代とは異なるコンシューマー向け商品の仕事ということで、自分にとっても新しい挑戦となりました。3つの会社で、視点/領域の異なる事業開発・実行を手掛けてきたことは、ベイシアグループ総研でも大きな武器になると思っています。
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スピード感ある意思決定。
多様性あるメンバー。
私が求めていた事業開発の環境が
ここにあった。これまで新規事業を企画・開発・実行していく中で、スムーズな意思決定を伴う「スピード感」が非常に重要な要素だと感じていました。少数精鋭で、意思決定が早く、企画から実行までをコミットメントを持って挑戦できる場所はないか。その想いにマッチしたのが、ベイシアグループ総研だったのです。
当社にジョインするに当たり、計3回の面談があったのですが、どの選考も印象深く、この面談が最終的な入社の決め手になりました。1回目は、現在の上司にあたる渡邊さんと斉藤さんによる面談でした。オーナー系ということもあり、私が求めていたスピード感ある事業開発ができそうであることが確認できたと同時に、二人の人柄に触れ、是非一緒に挑戦したいという想いが強くなりました。2回目の面談でその想いは確信に変わります。2回目はある課題に対して渡邊と斉藤と一緒に議論を行うというもの。明確な正解がない事業開発というゲームにおいて、どのように議論を進めていくかは、非常に重要なポイントであるとこれまでの経験から感じていました。この面談を通じて、入社後の議論・業務推進のイメージが明確化すると共に、この二人から多くのことを吸収して成長していきたいと素直に思うことができました。そして、3回目は本庄早稲田にあるカインズの本部へ行き、執行役員の佐藤さんから直接、製品開発から販売までの一連の流れをご案内いただきました。そこで感じたのは、「For the Customers」というグループ共通の理念が各オペレーションに浸透していること。この徹底したお客様起点での「創るをつくる」という思想に感動し、ここで新しい事業を起こしたいという気持ちが定まりました。
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後世に残るような事業をつくる。
それが私の人生のミッションです。私が人生をかけて成し遂げたいことは「後世まで残るような事業を創る」ことです。これは愛読書である内村鑑三の「後世への最大遺物」に書かれていることでもあるのですが、私は「事業を創って、後世に残す」ことを人生のテーマの一つに掲げています。この場所で、時代を越えて続いていくような新規事業開発を手掛けていきたいと考えています。
まだ入社してあまり時間は経っていませんが、すでに「意思決定の早さ」と「議論のレベルの高さ」を実感しています。メンバーの多様性に加え、少数精鋭でレイヤーを分けない組織構造であるため、議論から次のアクションまでが円滑に進んでいきます。しかも当社のTOPであり、グループを統括する土屋さんと直接議論を行うことができるため、意思決定のスピードが圧倒的に早いです。このスピード感は今までに体感したことがないものでした。この場所で、新しい事業を立ち上げ、経営人材としてのキャリアをさらに積み上げていく。そして、その事業がベイシアグループの更なる発展のみならず、社会に大きなインパクトを与えていく。「これが自分の創った事業だ」と誇れるような仕事をしていきたいと思います。